INTERVIEW
社員インタビュー
早稲田大学スポーツ科学部卒
Y.T
coachAcademia事業部
アカデミア営業兼コーチ
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Who I am
個人の主体性とチームの成果
私が喜びを感じられる仕事に出会えた新卒2期生として入社しました。きっかけは新卒就職支援エージェントからの紹介。実は、既に大手金融機関の総合職で内定を得ていましたが、自分の頑張りがよりダイレクトに人や会社に影響するような仕事がないか探していました。大学体育会ソフトボール部でゲームキャプテンを務めていた頃に、自分の関わり方で相手の主体性が変化することや、その人個人にとどまらず周囲にもその主体性の波が広がってチームの成果に繋がることを体験し、その喜びを仕事でも味わいたいと思っていたのです。
「まさにそういう事業をやっている会社があるよ」とエージェントから紹介されて参加した会社説明会では、当時の採用役員だったOさんがコーチ・エィを「世界中を旅する船」に例えていました。「荒波にもまれても、船を前進させるためにそれぞれの持ち場で知恵と力を出し合い、軌道を修正し、時に素敵な港に立ち寄って全員で乾杯するような、そんな旅に出ませんか」と誘われ、私もこの船に乗りたいと思い入社しました。
※注:現在、新卒就職支援エージェント経由での採用は行っておりません -
What I do
年齢・経験不問。率直さやフラットな感覚こそが武器になる
入社2年目に異動し、コーチング型マネジメントを学ぶプログラムを提供している「coachAcademia(コーチ・エィアカデミア)」の営業、運営、品質向上に取り組んでいます。その受講生の方々への1on1コーチングや、企業のミドルマネジメント層への組織開発を目的とした1on1コーチングを担当しています。
入社して数年、インターンで接する学生さんたちからは「新卒でもコーチングが出来るんですか?」というご質問を頂戴します。私も前は疑問でした。ビジネスパーソンはおろか役職者たちの責務や考え方など想像も出来なかったですし、言葉の通じない外国人と話すようなものだと思っていたのです。ですが、当時の面接で言われたことが私の前提を覆しました。「新卒の人には、僕たちのような社会人が”常識”だと認定していることを”不思議だな”と感じられる能力がある。一般的に当たり前とされていることについて、”本当にそうなのか?”と健全に問い直せる感覚を持っている。そういう力こそ、コーチには必要なんですよ」。まさに目からうろこでした。一般的には、自分より経験のある方々の常識に真正面から疑問を呈する新卒社員は制圧される可能性が高そうですが(笑)、コーチという仕事では自分の率直かつフラットな感覚が歓迎されると知って魅力に感じました。今、同じチームにいる新卒1年目の女性もまさに疑問や不思議に感じたことをフラットに伝えてくれるので、私もたくさん気付きや学びがあり、より頑張ろうと思えます。コーチ・エィはそういう社風、関係性がある会社ですね。 -
How fun it is!
営業は、相手のビジョンを一緒に実現する仕事
営業を始めたばかりの頃は「私今、押し売りみたいになっていないかな…?」という不安と申し訳なさを抱えながら提案していましたが、今は営業って本当に楽しいな、お役に立てているなと感じています。コーチ・エィアカデミアのお客様は、組織やチームをリードする立場にいらっしゃる方が多いのですが、組織課題やリーダーとしてありたい姿などを商談の場でじっくりお聞きするうちにその方のビジョンの解像度が増していき、それを私も一緒に実現したい!とワクワクしてきます。その高揚感を共有しているうちに自然とご契約の話になることもしばしば。今の私は「あなたには本当にこれが必要だと思う」、「この楽しさは私が保証する」と心の底から言い切れているので、その自信がお客様にも伝わっているのかもしれません。
一方で、多くのお客様と向き合うためのタイムマネジメントは課題です。また、営業として外(お客様)はもちろんのこと、内(チームや会社)をうまくいかせることも私の成長テーマ。チームでも中堅となり、「私」という一人称ではなく、あなたや彼、彼女、その集まりをどう主人公にできるか?それぞれの能力を最大に発揮してもらうために私に何が出来るか?私は今、それを実行する能力や心構えを備えているか?など、考えつくして関わっていきたいと思います。 -
My challenge!
X年以内(ここでは内緒)に
エグゼクティブコーチになりたい!新卒で入社したメンバーが早期にエクゼクティブコーチとして育っていくことは当社のプロフェショナルコーチ育成力の証明になりますし、お引き受けできる案件の幅が拡大して会社の成長にも繋がると思っています。
実際に自分がプロとしてコーチングサービスを提供させていただくようになって心底思うのは、「エグゼクティブコーチになりたい」など簡単には口にできない!ハードル高い!ってことです(笑)でも、なりたいんだと宣言しています。その宣言を聞いて、当時の上司はすぐに自分のクライアントである上位役職者の方とのコーチングの場に私を記録係として同席させ、本物のエグゼクティブコーチングを体感できるようにしてくれました。上司以外の先輩同僚も様々な形で支援してくれます。それを受けて、私の中に「やりたい」と宣言することへの責任が芽生えました。「やりたい」を後押ししてくれる環境に甘えてはいけない、もっと準備して成果を出したいし、私も後輩たちの「やりたい」を後押しできる人でありたいです。自分の為だけでなく、チームや会社の成長のために、「やりたい」ことに邁進したいと思っています。