INTERVIEW

社員インタビュー

中途入社
横浜国立大学大学院 工学部システム統合工学科卒

Y.M

コーチング研究所 マネージャー
リサーチャー

COACH A RECRUITMENT SITE
  • Who I am

    「健康状態の可視化」から、
    「組織の状態を可視化」する仕事へ

    前職はヘルスケア分野のベンチャー企業。新規事業開発や産学官連携による技術開発、共同研究の推進など色々な機会をいただきました。中でも、”人の健康状態を数値化し、テーラーメイドでフィードバック”し、その人の理想の健康状態に向けて活用してもらうことを目的としたBtoCサービス開発にやりがいを感じていました。今は企業や個人がヘルスケアに積極投資する時代ですが、十数年前は健康診断にお金をかける程度だったこともあり、結局ビジネスとしてうまく軌道に乗せることが叶いませんでした。
    そしてコーチ・エィへ転職。前職との共通点は「今後、企業が予算をかけていくであろう領域における多種多様な”人”に関するデータを扱う」ことだと思います。私は入社以来、リサーチャーとして、”ビジネスリーダーたちのリーダーシップや組織の状態を可視化する”ことに取り組んでいますが、どの観点でデータを取得し、どのようにフィードバックして相手の行動変容に繋げるのかを考えながら進める点は前職と同じであり、お出しする数値や分析結果の影響範囲が一個人にとどまらず組織に波及するという点において、より一層のやりがいを感じる仕事です。

  • What I do

    データ化して完了ではなく、行動変容に繋がるレポートを

    人と組織の状態を可視化したりコーチングの成果を測定したりするために、当社独自の調査ツールを用いた実査を行うのがリサーチャーという職種です。具体的にはアセスメントの設問設定・配信・問合せ対応・集計・レポート作成などです。同じ部門であるコーチング研究所には、営業担当者と一緒に顧客企業に出向くプランナーという職種のメンバーがいて、彼らと連携しながら仕事を進めます。
    私たちが収集しレポーティングするデータは、社長を含む企業内リーダーたちのリーダーシップや対話力、彼らと社員の関係性や組織内コミュニケーションなどに関する定量・定性データです。大切なことは、成績表のように優劣を示すことではありません。例えば「AリーダーはBリーダーより部下との対話時間が週平均で30分少ない」ことは数字で比較可能ですが、少ないと何が起きるのか、このままでいることは悪なのか、それはなぜなのかなど、リーダー自身が数字を起点に複数視点で自己や自組織を眺め、キーになる行動を明確にし、実行していけるようなレポートにすることが大切です。レポートを見たリーダーたちが即行動しようと思うためには、レポートに真実が書かれていることも重要になります。回答者がリーダーたちのために喜んで正直に、忖度なく答えたくなる設問を作り続けることもリサーチャーのミッションの一つです。

  • How fun it is!

    どんな調査もチームで取り組む

    割合としては定型調査の方が多いですが、顧客の状態や希望に応じてオリジナルリサーチを行うこともあります。企業(以下、顧客)と直接やりとりをするコーチやプランナーを通じて重要なキーワードを整理し、顧客が本当に知りたいことが手に入る様な設問を作り、調査画面(システム)に落とし込んでいきます。まだ曖昧な情報や抽象的なリクエストを整理し、言葉にまとめていく仕事に面白みを感じています。
    当社のリサーチチームの特徴は、担当案件を「チームプレイ」で形にするところ。全員で考え、全員でやる。そして、自分以外の誰が見てもわかるようにデータを加工して渡し、次の人が実際にレポートにまとめていく。レポートにまとめる側を自分がやることもあります。はっきりした分業制ではありません。この状態を維持するには、実は能力以上にチーム内の密で率直なコミュニケーションこそが重要になります。チームメンバーのバックグラウンドは全員異なるので、色々な考え方が融合したり反発しあったりします。「対話から何かが生まれる」とはこういうことか!と、コーチングの根幹を実感する機会も多いです。

  • My challenge!

    新しいリサーチシステムの開発

    私は現在、新しいリサーチシステムの開発プロジェクトに参加しています。システムを導入することのメリットは時短に代表される効率ですが、効率が上がった結果、新たに何を手にできるのかが大切です。
    その一つが、メンバーがより高次で新しいことにも取り組めるような環境。マネージャーである私がすべきことは、メンバーが会社やチーム、顧客のためにやりたいと願うことを実現できるようにすることだと考えているので、新システム開発がそこに繋がればいいなと思っています。
    また、新システムを通じて顧客に負荷をかけずに質の高い回答を得ることが出来たり、従来より速くレポートをアウトプット出来るようにすることで、営業(新規受注や拡大継続)にも貢献したいです。

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