INTERVIEW

社員インタビュー

中途入社
名古屋大学法学部卒

N.I

グローバルコーチング事業本部 マネージャー
エグゼクティブコーチ

COACH A RECRUITMENT SITE
  • Who I am

    自分と組織を成長させるのは
    そこにある無数の”関わり”

    前職は株式会社リクルート。リテールの新規開拓営業に始まり、大手法人への総合営業を経験。その後、企画部門(事業・営業戦略、事業運営、管理会計)を経て人事(新卒採用と人材開発)へ。マネージャーとして組織運営に携わった際に抱いた想いが今の仕事を選んだ動機になっています。
    元々私は「仕事とは一人で歯を食いしばってやるもの」だという価値観を持っていました。人はストイックな修業や困難との戦いを越えてこそ成長するのであって、そうした戦いの最中にいない人を見かけると「この人は仕事をしていないか、出来ない人なんだ」と内心思っていました。しかし入社後、コーチになるためのトレーニングを受けたり、お客様先で対話を重ねるうちに、自分一人ではなく「他者との関わり」の中でこそ自分が何者であるかを認識出来るということや、「他者への関わり」を通じて起こる学習こそが人を変化させ成長させるんだという考え方にシフトしていきました。もし仕事や職場そのものを変えられなくても、そこにいる人々や事象との関わり方・とらえ方は自分で変えられるし、その過程で成長も出来る。これはすごく”しびれる”考え方だと思うのです。

  • What I do

    入社3年目に「組織開発コーチ」から「エグゼクティブコーチ」に

    ON(仕事)では法人営業、エグゼクティブコーチ、チームマネージャーの3種目。OFF(プライベート)はトライアスロンでスイム、バイク、ランの3種目に取り組んでいます。自分を追い込むのが好きで、追い込まれるのも結構好きです。表層的なことは嫌いで、左脳的な納得が大事。ちょっと理屈っぽい人間だと思います。某性格診断によると、私の強みの上位3つは親密性・学習欲・成長促進なのですが、この強みはコーチ・エィでの仕事にフィットしていると感じています。
    実は、転職前は「コーチングがやりたい!」と思っていたわけではありません。とにかく「組織を強くする、いいチームをつくる」「そのためのリーダーシップやマネジメントとは何か」について頭も体もどっぷり浸からせたいと思っていました。やってみて解りましたが、コーチ・エィでの仕事はまさにそういうものです。
    今、私はエグゼクティブコーチですが、組織開発コーチとの違いのひとつは、コーチとしてクライアントの組織に与える影響の範囲と深度。インパクトがより大きいのです。経営層の方々がクライアントになるので当然の話ですね。会社が変革しなければ未来はないというような、経営レベルでシリアスな場面に向き合う機会が増えました。コーチングスキルの向上だけでは通用しない世界。コーチである前に自分という人間を磨かなければクライアントの前には立てないと感じます。

  • How fun it is!

    正解がない世界を生きる
    その難しさと楽しさ

    「データに基づく正解を出すこと」は人工知能が行い「問題を創り出すこと」こそが人間の役割になっていくとは近年よく言われることですが、私含め世の中の大半の人々はずっと正しい答えを出す訓練を受けてきて、正解を知る誰かから採点・評価される価値の中で生きてきたと思います。しかしコーチ・エィで働くと「正解はどこにもない」という感覚がどんどん強化されていきます。例えば画一的な営業マニュアルはなく、個人目標の立て方も「正しい方法」は定義されていない。あくまで「過去にベストだったやり方」があるだけじゃないの?という考え方です。それはクライアントとのコーチングや営業の場面でも適用されます。一昔前まで「コーチングとは相手の中に眠る答えを引き出すアプローチ」と言われたりもしていましたが、変化の激しいビジネスの世界を活きるリーダーたちとのコーチングにおいては、もはや彼らの中にだって正解はない時代だと言っていいのではないでしょうか。コーチもクライアントも手探りで進んでいくので恒常的に何かしらの壁にぶつかっている感じがしますが(笑)、正解のない世界の困難を共に楽しみつつ、覚悟を持って進みたいと思っています。

  • My challenge!

    エグゼクティブコーチに必要なのは
    "あり方"をアップデートし続ける覚悟

    今年から担当するようになった採用2次面接で、よく、エグゼクティブコーチに必要な経験は何ですか?ときかれます。多くの方が、経営や役員経験が求められるとお考えのようですが、私は「自分のあり方」をアップデートし続ける覚悟が最も必要だと思っています。私は今すぐ社長になったり社長のような経験値や知識を手にしたりは出来ませんが、「社長のようにある」ことが大事だという意味です。世の中の社長がどのような組織力学の中にいるのか、経営のかじ取りにおいてどのような類のプレッシャーや期待にさらされるものなのかなどをリアルに想像できることが重要であり、そのために自分も社長と似た環境やプレッシャー、関係性の中に身を置きたいと思っています。そういう、コーチ自身が日常でどういう「あり方」を選んでいるかが、コーチングでクライアントの話を聞ける広さや深さ、問いの質の高さや豊富さにつながると思うのです。私はマネージャー職ですが、私が入社以降、上司、先輩たちにしてもらったように、部下や仲間たちが成長し続けられるエキサイティングな機会はもちろんのこと、事業や会社の未来を創出し続ける存在でありたいです。

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